MSNとは
MSNは、Windowsを提供しているMicrosoft社が運営するポータルサイトです。
ブラウザのトップページに設定しておけば、ブラウザを立ち上げたときにまず訪れるサイトがMSNになります。
ここからニュースや天気予報、地図やメール、チャット(Skype)といったいろいろなページへ行くことができますので、ポータル(玄関)の役割をはたしているわけです。
FacebookやTwitterへのアクセスも容易です。
MSNを使い始めるには
MSNトップページの上部には、検索エンジンのBing、メールのOutlook.com、チャットやビデオ通話のSkype、クラウドストレージのOneDriveといった、Microsoftの提供するサービスがラインナップされており、これらがMSNの主要サービスであることが見て取れます。
これらはサインインすることで使用可能になります。
Microsoftのアカウントを取得すればスムーズな利用が可能です。
Skypeのアカウントを既にお持ちの方はそちらから紐付けることができます。
MSNはカスタマイズの自由さが魅力
MSNで提供されるニュースは、それぞれ「総合」「国内」「海外」「エンタメ」「スポーツ」といったセクションごとに分類されています。
これらは自由に編集ができます。
例えばマネー情報をよく見る方なら、そちらをページの上部に移動させるのもよいでしょう。
見ない情報は削除することもできます。
また、それぞれのセクションごとにも細かくジャンル分けがされています。
「ライフスタイル」のセクションなら、そこから「ビューティ」や「ファッション」、「占い」といったニュースから集中的に情報収集ができるわけです。
自分好みのトップページを作成できるのがMSNの魅力です。
Outlookメール(旧Hotmail)
OutlookとはMicrosoftが開発した電子メールや情報管理することのできるソフトのことです。
Outlookメールはその中のメールサービスのことを指します。
2013年2月、Hotmailの後継サービスとして正式サービスを開始しました。
MicrosoftのOfficeに含まれており、個人の情報管理から仕事の情報管理までソフト一つで幅広い情報を管理することができるのが特徴です。
企業や個人どちらにも使われており、スケジュールや電子メール、住所や番号を主に管理しています。
2013年6月にはユーザー数6000万人を超え、現在もユーザー数は増え続けています。
Outlookメールの優れているところはなんといっても複数のメールアドレスのメールをいっぺんにチェックできてしまうというところです。
設定は必要ですがいくつものIDが違うアドレスをワンクリックでチェックできてしまえる使い勝手の良さは世界中で愛されている理由の一つとも言えます。
Outlookサービス自体に難しい設定や操作はなくOutlookメールは特に簡単で、アカウントを作ってしまえばその時点でメールの送受信は可能になります。
さらに、メールの活用が多く整理に大変という方にはメールの内容別に色で分類したり、メールにアラームを設定できるサービスがあります。
他にもメールに優先順位を付けて整理できるサービスなどもあり、普段面倒で整理できない人でも簡単に整理することができます。